1962年から営業している、竹田市に密着した自動車整備工場

1962年創業以来、まちの人々の暮らしを支えている、市内中心部、竹田市役所近くに位置する竹田整備工場。自動車整備、板金塗装、新車・中古車販売、自動車保険、レンタカー等の事業を取り扱い、業界でもトップクラスの最新自動車修理専用機器や設備を多数完備しています。プロの経験と高い技術力で地元市民の信頼を得て、親の代から利用しているユーザーもいるほど。いつでも気軽に相談できる、人に寄り添ってくれる会社です。
経営理念は、お客様の安心安全を第一に考え、品質の高いサービスを提供する。環境に配慮した企業活動を行い、信頼のある会社を目指すとともに、人と人との繋がりを大切にし、地域社会に貢献することをミッションとしています。
代表取締役の工藤桂太さんは、祖母山麓で自然保護活動や登山道整備、トレッキングガイドを行う団体「MMS21」のリーダー等、地域のさまざまな活動もされています。

代表取締役　工藤 桂太

社員の生活を大切にしてくれる。仕事も家庭も、安定した暮らし

大分県速水郡日出町出身の倉橋 瑛章（くらはし ひであき）さん。竹田整備工場に３年前に入社し、自動車整備士として働く36歳です。自動車整備専門学校を卒業し、ディーラーで働いていた倉橋さん。
この会社を選んだきっかけや魅力についてお話を伺いました。

― 入社したきっかけを教えてください。
竹田市出身の妻と結婚し、子どもが生まれたタイミングで９年前に竹田に移住してきました。ディーラーの仕事を辞め、最初は妻の実家の家業を手伝っていたのですが、いずれは車の整備がしたいなと思っていました。
妻の実家の家業を手伝った後、隣町の会社でディーラーの仕事を５年ほど務めましたが、ディーラーだと休みが平日で夜も遅いんですね。今、小学生、幼稚園、保育園と子どもが３人いるのですが、家族との時間が取れなかった。子どもが小さく、妻にも負担もかけていた。生活環境を見直したいと思っていた時期に、社長に声をかけてもらい、入社しました。

ベテラン整備士と働く経験が、自分のスキルに

― 整備士の業務や、魅力について教えてください。
車の車検、点検、修理です。整備士って黙々と1人で、っていうイメージがあるんと思うんです。1人じゃできないことも多いので、周りのスタッフに相談したり、お客さんと直接話して説明をしたり、詳しく”聞く力”っていうのが大事だと思います。命を預かる仕事なので、ミスは許されないですし、それが事故に直結することもありますから。
業務は、資格を持ってないと出来ないということでもなくて、興味のある人は、やりながら覚えていくこともできます。資格試験も働きながら勉強ができるので有利だと思います。うちの会社はベテランが多いので、その方々の経験から学んだことが、自分のスキルになります。
この仕事は、何よりも「車が治った！」「調子悪くて心配だったけれど相談してよかった！」と、お客様に感謝されることが嬉しいです。

家族との時間が、仕事のモチベーションにつながる

― この会社の好きなところを教えてください。
１番は、日曜・祝日が休みで、家族との生活リズムが合うところ。
今は夜ご飯も一緒に食べることが出来ますし、朝、家を出る時間も一緒だし。子どもが習い事をはじめたので、土日に試合がある時は一緒に行っています。地区の行事も参加できるようになり、地域との交流が増えました。
有給の回数は限られていますが、急に子供の具合が悪くなった時など、休ませてくれる環境があり、融通をきかせてくれます。小さい町だからこそ通勤しやすく、何かあればすぐ家に戻れるというのもいい。子どもとの時間が増えたことで仕事のモチベーションも上がりました。
会社全体の雰囲気が、社員の生活を大事にしようとする。社長筆頭に、人間関係もいいですよ。地域に根付いていて、お客様との信頼関係もある。以前に比べて、取り巻く環境が良くなりました。

みんなで一緒に考えてくれる、ファミリーのような会社

家族との時間を第一優先に、この会社を選んだ倉橋さん。社内も明るく、皆に声をかけられ、その充実ぶりが笑顔に表れています。

― 最後に、社会人インターシップの参加者に向けてメッセージをいただきました。
ここにいる人は職人気質ですし、仕事の面においては、１日の体験では、分からない所があるかもしれません。そこは時間をかければ問題ないですよ。皆いい人なので。社長も歳も近いですし、社員の気持ちを分かってくれる。何かあれば皆で一緒に考えてくれる会社です。車種も多いし作業も様々なので覚えることは多いですが、スタッフみんなでサポートしていきます。応募お待ちしています！

株式会社　竹田整備工場