関わるすべての人に発展と幸せを

あわや（阿波屋）は金物・農具・井戸・ポンプなどの販売や修理、水道工事などを請け負う会社として1889年に創業しました。城下町中心部に位置し、長きにわたり地域の方々に寄り添い、愛されている会社です。
５代目となる代表取締役の都築克宜さんが入社した2003年からは福祉用具レンタル・販売・住宅改修事業を開始。今後の医療・介護とどのように向き合うのかを考え、これからの未来、できるかぎり「自立して」 日々生活できる環境づくりの支援を行っています。
「関わるすべての人に発展と幸せを」という経営理念を掲げ、生活に関わる人たちにとって最高の福祉用具サービスを提供することが社会貢献であると信じ、地域密着の事業を展開しています。

（株）あわやのみなさん

環境を変えて、新しい業界に挑戦

大分県別府市出身の菊池 義明（きくち よしあき）さん。あわやに9年前に入社し、抱え上げない介護ノーリフティングケアを担当している42歳です。以前は福祉とは関係のない業界にいた菊池さん。この会社を選んだきっかけや魅力についてお話を伺いました。

― 入社したきっかけを教えてください。
元々あわやと付き合いのある会社で営業として働いていて、その時の同僚から募集しているよと紹介してもらいました。
ちょうど大分営業所を出す際の募集だったので、1から取り組めるかなということが大きかったですね。福祉のことは全然わからないまま入社し、法人向けの仕事をしていたので、ちょっと環境を変えたいとずっと思っていたのがきっかけです。個人相手の仕事がメインなのでそこがちょっと面白そうだと思いました。新しい業界に挑戦したいなって。

ダイレクトに感じることのできる喜び

― 普段の業務や、魅力について教えてください。
福祉用具の販売・レンタルがメインです。個人にレンタルする仕事もあり、施設や病院にレンタルする仕事もあります。そしてノーリフティングケア事業といって、抱え上げない介護。今まで人力で行ってた介護を人力ではない「介護する側とされる側の双方にとって負担の少ないケアをしましょう」という事業を行っています。
介護保険を使用する場合は制度上、我々だけで提案をしたり、設置したりすることはできないので、ケアマネージャーさんや家族、本人も含め話し合いが行われる。例えば「そこで本当に手すりが必要なのか」「段差があるから転倒のリスクがあるから必要なのでは？」ということをみんなで相談して、ようやく設置することができる。我々の判断だけでは出来ないことも多いので、1人ひとりあったものを提案する為に、そういった事業所間の調整も大事な業務の1つになってきます。
魅力は、違いを実感できて、ダイレクトに喜びを感じられるところです。
例えば、手すりを付けるだけで施設に行かなくて良いとか、入院しなく良いとか。手すり1本の提案でもめちゃくちゃ感謝される。「言葉」がなくても見てたらわかりますので。そういう喜んでいる姿をダイレクトに感じることができることがやりがいだと思う。

仕事と家庭の両立がしやすい、社員想いの環境づくり

― この会社の好きなところを教えてください。
やりがいは、リアルに感じられる仕事かなと思いますね。働き方とかも相談すれば、しっかりと考えてくれる。自分の意見を聞いてくれて、会社として可能な限り答えてくれる感じはあります。
土曜に出勤して平日休むとか希望休も取りやすいです。個人相手の仕事が多いので、自分で調整をしてシフトを決めることもあります。子どもがまだ小さいので、朝ちょっとゆっくり出勤して、夜遅く帰るフレックスタイムとかもできますし。とにかく色んなことに親身に相談に乗ってもらえていますね。
働き方も残業などの負担を少しでも減らすために、会社の外でもタブレットが操作できるような仕組みにしてくれたり、効率よく働きやすい環境づくりにも取り組んでもらえています。

たくさんの出会いが、モチベーションにつながる

自分自身のキャリアアップのために、この会社を選んだ菊池さん。仕事とプライベート、充実した日々の生活の様子が伝わってきます。

― 最後に、社会人インターンシップの参加者に向けてメッセージをいただきました。
福祉器具1つの提案だとしても、身長・体重・性別・生活習慣などすべて違う。同じ利用者さんは1人としていないので。毎回違った出会いがあるので飽きないです。それがまた達成感・やりがいに繋がるので、長く続けることができる。人の役に立つことのできる素晴らしい仕事だと思います。
福祉の仕事は覚えることは多いですが、社長はもちろん、みんな相談に乗ってくれるあたたかい会社です。ぜひ応募お待ちしています！

株式会社　あわや